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 EDU-K UPDATE 2012年12月号
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◇親愛なる学習者とインストラクターのみなさんへ
今は私たちの財団が成長し拡大する素晴らしい時期です。ご存じのように、私たちは組織を作り変えているところです。通常業務を維持しつつ、以下のことによって教育キネシオロジー財団/Brain Gym®(ブレインジム)インターナショナルの未来への意思を新たにしていています。
・私たちの目標表明を改訂すること。
・行政にもっと種を蒔くこと。
・Edu-Kの傘下に他のプログラムも含む局面を整えること。
人生における多くの転換の瞬間と同様に、これらの達成には、時間とエネルギーの集中を必要としています。

課題を乗り越えて進む
この改革の間、私たちは課題を共に担ってきました。中でも9月に深刻な財政危機にあることがわかり、もう少しで、扉を閉めてEdu-K財団を解散しなければならないところでした。過去十年間で最悪(財政的に)の月で、残金はどうにか数回給料を払うことができるくらいでした。しかし、私たちは戦いました。仕事を守るために戦いました。この仕事から恩恵を得る子どもたち、教師たち、プロフェッショナルたち、そして高齢者のみなさんのために戦いました。あなたのために戦いました。私たちの努力は報われ、いくらか安定を得ました。財政は引き続き緊迫していますが、私たちはこの危機を、成功のチャンスと見なしています。

未来を思い描く
「学校や若者向けのプログラム、高齢者センターなどいろいろなところで、無料か低費用のトレーニングを通して教育と健康のプログラムを推進する、非営利組織のEdu-K財団を私は応援します!」と言える未来を、ちょっと心に描いてみてください。ブレイン・ジムのコースに参加すると、このコースから上がる収入の1パーセントが、上記に挙げたようなプログラムを提供する支えになると家族や友人に言えるでしょう。

この財団にはしなければならない重要な仕事、達成したい目標がありますが、財政的な制約のためできません。あなたに引き続きサポートをしてもらえれば、これらのプログラムを発展させ、次のようなことも始められます。
●ホームページの更新と改良
●生産性と効率向上のための人員の雇用
●オンラインのトレーニングツールとプログラムの開発
●研究の実施もしくは/ならびに援助
●教育と健康の新しいプログラムの追加
●ストレス解消や課題の学習、人間の能力の向上に関する貴重な情報を広め、それによって私たちが表明した目標を叶える。

財団をサポートする
あなたの継続的なサポートのみによって、Edu-K財団は、ジョニー(この通信の記事「ジョニーに会う」を参照)やその他の人たちに、うまく手を差し伸べることができます。私たちの大使となって1回もしくは毎月の金銭的寄付を考えてみてくださるようお願いします。私たちをあなたの慈善行為のトップ3のうちの一つにしてください。そして私たちがなるべき世界規模の組織を作るのを手伝ってください!あなたからの贈り物があればできることの例をここに挙げます。

●10ドルあれば、電話や電子メールの問い合わせに30分間応えられます。
●100ドルあれば、2か所(たとえば教室と高齢者センター)に、プログラムの説明をフォローする映像や資料を提供できます。
●1000ドルあれば、ホームページに新しいページを作れます。

寄付は簡単です!ただ私たちのホームページwww.braingym.orgに行って、左側にある「寄付」を選んでください。毎月寄付をしてくださるなら、イブ(eve@braingym.org)にメールしてください。一緒なら、意図を持って動くことを広め、人に最善の生活と学習を経験する力を与える、世界の力になれます。未来へ向かって、一緒に楽しく進みましょう。

追伸:自ら変革に取り組み、新たな高みに向かって成長するこの国際組織を応援する気になり、支えられるようになりましたか?今日寄付して、私たちが遠大な、しかしPACEに満ちた目的を達するのを手伝ってください!

Edu-K財団理事:フィル・ブックス、モイラ・デンプシー、シェリー・ディカス、ボニー・ハーシー、リディア・ナットソン、シャミナー・ムタバ、マシュー・シー


◇Brain Gym®(ブレインジム)のニュース&イベント
2013年Brain Gym®(ブレインジム)年次会議 :あふれるほどのバランス
  2013年6月13〜16日
  インドネシア、バリ島、ホテル・アストン・デンパサール 上記のリンクをクリックして2013年年次会議についてお読みください。ホームページの「Annual Conference」をスクロールすると詳細について別のページにリンクします。そこでお会いしましょう!
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思い出してください。みなさんの地域でBrain Gym®(ブレインジム)デーを開けます。財団に名簿を提出すれば、財団認定インストラクターは開催のライセンスを交付してもらえます。ブレインジムデーは小会議の役目を務めるよう考えられています。その中身は、バランス調整、ゲスト講演、ネットワークづくりなどです。ブレインジムデーの展開に興味があるなら、info@braingym.org.に連絡をください。


◇追悼:スー・ステピック
愛するスー・ステピックは財団認定インストラクターであり、ブレインジムの多くのコースで教えていました。多くの人から愛され、惜しまれるでしょう。スーのご冥福をお祈りします。 1948年4月9日〜2012年12月5日。


◇新しいプロフェッショナル・メンバーです!
カナダ    2名(Leah Dilley Bolton, Simon Suk-Hyun Kim Burnaby)
チリ     1名(Solange Andrea Cabello Velozo)
インドネシア 3 名(Diah Primi Paramita, Liong Jam Hoa, Ratna Saptura)
スロベニア  3名(Tatjana Cigon, Jerneja Koselj, Irena Kranjc)
アメリカ合衆国 2名(Lavynya C. Croitoru, Maribel Fonseca)


◇EDU-Kの秘訣 :危機におけるEDU−Kの使用
以下はブレインジムのインストラクターのSNSの投稿です。

コネチカットの惨劇に立ち向かってからというもの、私は『グリッドからはずれて』います。ブレインジムのコンサルタントとして経験してきた全ての学校(小学校から大学まで)を振り返ってみて、感情の面で関連があると気づきました。私は情報に飢えている一方で、ワクチンや自閉症、処方薬、銃規制の是非などの告発にイライラしました。昨日は大学で教えて他の教育関係者に哀悼の意を表しましたが、心が静まる一方で苦痛でもありました。今日、精神的な礼拝に出席したらとても役立ち、リセットする手助けになりました。また私は水を多量に飲み、レングスニング・アクティビティとディープニング・アティチュードの動きをやっています。

傷ついているすべての人たちに私が願うことは、どんなときでも慰めは移り変われるし移り変わってゆくのだと理解して、動きや静けさ、魂、発散、あるいはこの与えられた瞬間に適切なら何にでも、慰めを見出すことです。つながることは助けになります!


◇ジョニーに出会う
ジョニーの家庭生活は、混沌としていて不安定でした。学校では、集中を続けるのに苦労し、「ハイパー」と見なされていました。3年生のとき、特別な読みのクラスに入れられました。そのクラスの先生は、読みの補習で80%の時間をEdu-Kの手法に使いました。その年の始め、彼は読みのクラスを数回休み、その週は数回、遊び場で偶然のトラブルに巻き込まれました。その年の間ずっと、読みの先生は、ジョニーが再パターン化(DLRもしくは3DR)や他のEdu-Kのプロセスをしてほしいと頼んだときはいつでも、願いを聞き入れてくれました。集中し成功するのにどんなときでも役に立つのは何かに気づいてジョニーは素晴らしくなり、それにつれて自己認識能力がたいへん向上しました。

春までには、彼の中のカリスマ的で思いやりのあるリーダー性はすっかり目覚めました。仲間は彼に積極的に対応し始め、普通クラスの先生は、毎日読みのクラスの後には落ち着きがあることに気づきました。その年の終わり、生徒たちは、定期テストのために読みのクラスは1週間お休みであると言われました。するとジョニーは先生に近づいて言いました。「読みのクラスを1週間お休みにしないでください。ぼく、ダメになってしまいます。」テスト期間中でも、10分間の毎日の動きをしに、ジョニーは読書の先生のところへ行っていいことが決まりました。その週、彼はテストを済ませ、遊び場でもトラブルなく、幸せな生徒でした。

日課として意図的な動きがないと、行動に関するどんな問題及び/または読みの課題がジョニーを苦しめたでしょうか?



◇The-Q:動きを思い出す  デボラ・スコット・スチュードベイカー
2012年の終わりにあたり私は、言語や文化、研究分野に関係なく世界中のEdu-Kの学生とインストラクターを結ぶ言語、動きについて、振り返っています。

以下のシンプルなヒントは私の内奥に語りかけてきます。この休暇の時期にあなたにもお教えしましょう。

「動きが脳を育てる」ポール・デニソン
「動きは気づきの基礎」モーシェ・フェルデンクライス
「動きほど晒し出すものはない」マーサ・グラハム
「学びは瞬間から瞬間への動きである」ジッドゥ・クリシュナムルティ
「意識は変化を通してのみ可能である。変化は動きを通してのみ可能である。」 オルダス・ハックスレイ


あなたに安らぎがありますように。
デブ



◇ご存じでしたか?
私たちの運営チームはたった2.5人の常勤職員の勤務で膨大な量の仕事をやり遂げています(ボランティアの貴重な助けを得て)。彼らは過労すれすれですが次のこと(それからさらにいくつか)を遂行しています。財団の現在の収入は辛うじてこの作業量を維持しています。もっと作業するには財源を増やさなければならず、そのためにはあなたの支援が必要です!それがなければ、このリストは現状維持になってしまいます。

●教育キネシオロジーの一連のワークの国際基準を決定すること。
●商標(ブレインジムの教材に必ずついている)を、力の限り世界各地で保護すること。
●将来に向けて組織を継続するために方針や体制を展開すること。
●世界中の学習者たちの進歩の跡をたどること。
●インストラクターやファカルティ、会員、コースやグッズの開発者にサブライセンス(再実施権)を発行すること。
●新しいコースやグッズのチェック。
●世界中から寄せられる論争や懸案事項に対応すること。
●発展途上国や貧困国で「ワーク」をサポートすること。
●ホームページの維持。
●世界中から寄せられる電子メールや電話での問い合わせに回答すること。
●年次会議やテレビフォーラム、その他の特別イベントを計画し企画すること。
●「協会通信」と「ブレインジム・グローバル・オブザーバー」の発行。
●キネシオロジーをベースにした他の組織と関係を保ち協力すること。
●組織的に健康と幸福を向上させ維持できるよう、非営利的で最高のエクササイズへの理解を増やすこと。

今日、寄付しましょう!



◇ダウンロードで利用可能な講座のシリーズ
ブレインジムの動きに関する3講座のシリーズが、現在ご利用できます。この素晴らしいシリーズに出席できなかったとしても、今録音を注文してそれを聴き、いくつかの質問に答えたらライセンス交付やライセンス再交付の単位がもらえます。ご注文はeve@braingym.org宛ての電子メールで。1講座の録音は30ドル、全3講座は75ドルで、送料・手数料が5ドルです。


教育キネシオロジー財団/ブレインジム・インターナショナル
www.braingym.org
email: info@braingym.org
※記事の全容を英文でお読みになりたい方は下記へアクセスして下さい。
http://braingym.org/brochures/newsletter/December_2012.html
以 上